ユーザ用ツール

サイト用ツール


福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件


差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面にリンクする

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件 [2020/11/13 22:33]
moepapa
福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件 [2025/01/06 17:27] (現在)
moepapa
行 1: 行 1:
 ====== 福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件 ====== ====== 福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件 ======
 +
 +近現代における熊害事件としては珍しい、かなりの被害を出してしまった事件
 +
 +**福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件**
 +
 +です。
 +
 +近年では、熊との遭遇も多いことから、ヒグマへの対処法も広まり、熊対策、熊除けグッズも多く販売され(効果のほどはともかく)、出会い頭で負傷する人はまだまだ多いものの、複数人が死亡するまでの熊害事件はかなり減ってきています。
 +
 +そんな中、不幸にして、九州から来た登山者だったため、北海道特有の猛獣である、ヒグマの特徴や対処法をあまり知らなかったためか、大きな被害へと繋がってしまった本事件になります。
 +
 +----
  
 福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件(ふくおかだいがくワンダーフォーゲルぶヒグマじけん)は1970年(昭和45年)7月に北海道静内郡静内町(現・日高郡新ひだか町静内高見)の日高山脈カムイエクウチカウシ山で発生した獣害事件。 福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件(ふくおかだいがくワンダーフォーゲルぶヒグマじけん)は1970年(昭和45年)7月に北海道静内郡静内町(現・日高郡新ひだか町静内高見)の日高山脈カムイエクウチカウシ山で発生した獣害事件。
  
 若い雌のヒグマが登山中の福岡大学ワンダーフォーゲル同好会(のちにワンダーフォーゲル部へ昇格)会員を襲撃し、3名の死者を出した。福岡大学ワンダーフォーゲル同好会ヒグマ襲撃事件、福岡大学ワンゲル部員日高山系遭難事件とも呼ばれる。 若い雌のヒグマが登山中の福岡大学ワンダーフォーゲル同好会(のちにワンダーフォーゲル部へ昇格)会員を襲撃し、3名の死者を出した。福岡大学ワンダーフォーゲル同好会ヒグマ襲撃事件、福岡大学ワンゲル部員日高山系遭難事件とも呼ばれる。
 +
 +----
  
 ===== 事件の経緯 ===== ===== 事件の経緯 =====
行 12: 行 26:
  
 26日の早朝、ふたたびヒグマが現れテントを倒した。Aの指示でBとEが救助を呼ぶため下山を始めた。その途中で北海学園大学のグループや鳥取大学のグループに会ったので救助要請の伝言をし、BとEは他の3人を助けるため山中へ戻った。 26日の早朝、ふたたびヒグマが現れテントを倒した。Aの指示でBとEが救助を呼ぶため下山を始めた。その途中で北海学園大学のグループや鳥取大学のグループに会ったので救助要請の伝言をし、BとEは他の3人を助けるため山中へ戻った。
 +
 +<color #22b14c>こんなもん、数名だけ、とかじゃなく、最低限の下山装備以外残して、全員必死で下山してれば少なくともこんなに死なずに済んだんじゃ・・・と思わずにはいられませんが、ヒグマの恐ろしさがよく伝わっている現代だから思うだけなんでしょうかね</color>
  
 BとEは昼ごろに合流し、5人でテントを修繕した。16時ごろ、寝ようとしていた彼らのもとにヒグマが現れ居座った。彼らは鳥取大学のテントへ避難するため、九ノ沢カールを出発し歩き続けた。しかし、鳥取大学や北海学園大学のグループはヒグマ出没の一報を受け、すでに避難したあとだったため、仕方なく彼らは夜道を歩き続けた。 BとEは昼ごろに合流し、5人でテントを修繕した。16時ごろ、寝ようとしていた彼らのもとにヒグマが現れ居座った。彼らは鳥取大学のテントへ避難するため、九ノ沢カールを出発し歩き続けた。しかし、鳥取大学や北海学園大学のグループはヒグマ出没の一報を受け、すでに避難したあとだったため、仕方なく彼らは夜道を歩き続けた。


福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件.1605274429.txt.gz · 最終更新: 2020/11/13 22:33 by moepapa